0706

6:42起床。四年生にもなって1限である。かなり受けたい授業だったから仕方ない。向かう。

 

今日も電車で寝た。

 

 

 

 

キルケゴール。そういえば去年の今頃少し傾倒していたかも。私は安直にキルケゴールが好きなんだけど、アウグスティヌスにもそれと同様のものを感じていて、先生がそれについて言及していた。「彼らは2人とも『人間論』などということは書いてイナイ。書いたものは『告白』デス。」カタコトの日本語で語る先生の言葉には重みがある。私はこの授業が好きだ。1限でここまで重い内容のものは初めてだけど。

 

この授業ではよく映画を見せてくれる、今日もだった。

 

ロミオとジュリエットは、結婚しても3ヶ月で別れてたと思いマス。ハハ。ロミオはジュリエットを愛していなかったし、ジュリエットもロミオを愛していまセン。彼らは一般的なロマンティックな愛を、悪魔的な愛を求めていただけデス。ハハ。ロマンティックな映画では誰かが必ず殺されマス。あほらし。ハハハ。」

 

 

ベートーベンの映画だった。「僕は映画を見て泣きまセン。笑うか、ボソボソ文句を言うかデス。ハハ」と言っていたが、本当に今日はずっと文句を言っていた。

 

 

 

 

図書館に寄って少し本を読んでから帰ろうかと考えていたところで、「この前の西田の続き読まない?」と連絡が入る。「1時間もいれないけど、それでもいいなら」「プレ西田会だね」「了解」合流して少し西田を読んだ。映す、表現、今なら少し分かるような。無限。宇宙。

 

 

 

電車に乗って生活に戻りに行く。色々こなして今。早く寝たい!